ジオポの特徴

今までは入りきらなかった地図へのリンクを短縮!Twitterに位置情報を

Twitterのメッセージが相手に届くのは半角で140文字まで。その文字数で、地図のリンクを入れるのは難しいですよね。

ジオポなら、地図へのURLは半角で19文字から24文字(位置情報部分は3文字から8文字)。
この文字数で地図へのリンクができちゃいます。

今まで、Twitterで位置情報を残す方法としては、

  1. 住所の一部を文字列として書く → 精度が低いし、保存性が悪い
  2. 特殊な記述方法で文字列を書く → 対応した一部のクライアントしか使えない
  3. プロフィールの居住所に書く → メッセージとして相手には伝わらないですよね
  4. 写真にジオタグを埋め込む → 別に写真投稿をしないとダメ

どれも、一長一短で単に位置情報を記録するためには使い勝手がよくない。

そこでジオポ!

写真の投稿にTwitPicがあるみたいに、位置情報の記録にジオポを使ってみてください。

世界中の位置情報を短縮可能。日本だけのサービスじゃないよ

日本だけの位置情報を短縮しているから、こんなに短くなるわけじゃなくて、世界中の位置情報でもこの短さです。

今後、多言語展開をする予定ですので、海外の友達に送っても大丈夫。

クライアント側で簡単にデコード・エンコードができる

短縮URLサービスと聞くと、TinyURLみたいなサービスを想像するかもしれないけど、TinyURLは短縮したいURLをサーバのDBに保存して、それを読み出す形だから、サーバへの問い合わせしないと、短縮URLが何を示しているのかわからない。

一方、ジオポの位置情報が符号化(エンコード)された部分は、誰でも、どんなプログラム言語でも復号化(デコード)することが可能です。

仕様などを解説した開発者向け情報はこちら。
ジオポ開発者向け情報

ジオポは誰でも利用できるし、どんなことに使っても問題ないよ

位置情報の扱いを簡単にするために作ったジオポなので、自由に使ってもらうことは大歓迎です。
個人・企業、商用・非商用問わず、誰に許可を得る必要もありません。

面白い使い方を見つけたらぜひ教えてください!

位置情報の縮尺精度を後からでも変更できるスケーラビリティをもってるよ

実はジオポはたった1文字だけでも位置情報をもっています。
ジオポは最初の1文字で地球を64のエリアに分割して、次の1文字でそのエリアを64のエリアに分割するといった具合で、どんどん詳細な位置情報になっていきます。

例えば、8文字のジオポを作ったんだけど、これだと位置情報の縮尺精度が詳細すぎて、自宅の住所が丸わかり!って場合。後から、そのジオポを後ろの文字から削っていけばいい。1つ文字を削る度に64倍のエリアを示すジオポに変化!さっきの逆ですね。

たった3文字でも40km×60kmメッシュ、7文字だと10m×15mメッシュ

先ほどの項でのエリア、その細かさを表すためにメッシュという言葉を使います。

東京の場合(緯度によって、経度の間隔幅は変わるので)、

  • 3文字のジオポだと 緯度(縦方向)約39km × 経度(横方向)約63.6km
  • 4文字のジオポだと 約4.88km × 約7.96km
  • 5文字のジオポだと 約609.5m × 約994.5m
  • 6文字のジオポだと 約76.18m × 約124.31m
  • 7文字のジオポだと 約9.523m × 約15.539m
  • 8文字のジオポだと 約1.190m × 約1.942m

どういうことかというと、メッシュの端側にいる場合、最大誤差がメッシュの中央との距離分生まれるということ(6文字で角端にいる場合は、38mと62mをそれぞれ二乗して足してルートをとった距離ってことです)。

ジオポはURLなので、地図へのアクセシビリティがあるよ

ジオポがジオポだと分かる理由は、http://geopo.creco.net/ (ジオポ ドット クレコ ドット ネット)というURLが付いているから。
知っている人が見れば、これは位置情報を表してるんだなってすぐわかる(名前空間みたいなもの)。

知らない人が見ても、URLだから単純にアクセスしてしまえばすぐに理解できる。こうやって、ジオポユーザーが広がっていくといいな。

受け手側の環境にあわせた地図表示ができるよ

今まで、地図のリンクを相手に送ろうとした場合、その人にあわせたリンクを作ってあげなくちゃダメでしたよね。相手が携帯なのにパソコンでしか見られないGoogle地図のリンクを送った失敗などあるのでは?

ジオポの場合、受け手側の表示環境(パソコンなのか携帯電話なのかテレビからなのか、はたまたゲーム機からか)にあわせて、表示する地図を変更してあげることができます。パソコン用と携帯用の2つの地図を用意する必要がなくなります。

現在のところ、パソコン用表示(おなじみのGoogle地図を表示します [表示例])、携帯電話用表示(地図は画像として表示されます [表示例])、iPhone用表示(地図アプリが起動します)に対応しています。 [表示例]

Twitterのタイムラインで簡単にリアルタイムトラッキングするサービスができるよ

Twitterで自分がどこにいて、何をしているかを簡単に伝えることができると便利ですよね。

ジオポのトラッキングサービスを使えば、今まで色んな準備をしないと実現できなかったリアルタイムトラッキングサービス(現在位置が地図上で動いて表示される)を使えるよ!

まだ、実験サービスです。

試して見たい方は、http://geopo.creco.net/track/ の後にTwitterのユーザ名もしくはユーザIDを入力してください。そのユーザにジオポを投稿したつぶやきがある場合は、地図上に軌跡として興じされます。ただし、TwitterのAPI制限(1分間に100回)に引っかかり動作しない場合もあります(Twitterにログインすれば大丈夫な場合も)。

このサービスは現在実験中ですので、仕様・URL等変更があります、あらかじめご了承ください。